寂しくて
夜、ひとりで布団にもぐる。 隣にあなたはいない。 なんだか、とても寂しい。 寂しくて、寂しくて・・・ ひとりぼっち。 そんな気分におそわれる。 一人じゃない、一人じゃないよと、 言い聞かせてもみるけれど、 感情はついてこない。 涙がどんどん溢れてくる。 あなたの声が聞きたくて。 あなたの温度を感じたくて。 ひとりにしないで・・・ あなたの声が聞きたくて、 携帯にワンコールしてみる。 あなたからの着信。 あなたの声。 私は一人じゃないんだ。 そう思っても、 どんどん涙が溢れてくる。 あなたは、とまどう。 何故、私が泣いているのか。 そんなこと、 私にもわからないよ。 ひとりにしないで。 ずっとずっとそばにいて。 私の隣で、笑って。 あなたの温度を感じながら、 眠りにつきたい。 |