2005年 -6/ -7/ -8/
【9/30】レビュー「テニスの王子様#4」
 アニマックスで再放送中の「テニスの王子様」。第4話のレビューです。

 手塚の計らいで一年にして校内ランキング戦へ出場することになった越前少年。いつも通り観戦のため月刊プロテニスの井上記者がお供を引き連れやってきます。そんな月刊プロテニスは本当にどうかと思います。今更ですが。

 一方、一年生トリオの一人カチローは、海堂先輩の試合をビデオで撮っている最中に顔面にボールを食らいます。これが故意か事故かは劇中で明かにされていませんが、海堂先輩が実力者であること、その時の相手が名もない人物であること、何より海堂先輩が「試合前にとりあえずラケットで相手を殴ろうとする」性格であることなどから総合し、まず故意であると考えて間違いないでしょう。

 先輩からの理不尽な暴力にも耐えて撮影した海堂先輩のビデオですが、しかし、越前少年はカチローの努力を労わるでもなく、ビデオにも見向きもしません。流石は越前少年です。一片の思いやりも見当たりません。やはりテニスをしている人間にロクなヤツはいません。

 そして、越前少年の試合では件の海堂先輩の必殺技「スネイク」が炸裂します。とはいえ、この頃のスネイクなんてそれはそれは可愛いもので、ボールの軌道が曲がるとか、そんなまるでテニスをしているかのような必殺技でした。この頃はまだ念を修得してなかったんですかね?



【9/28】ジャンプ43号感想の捕捉

 今週からジャンプ感想に寄せられた感想・ツッコミなどをピックアップしてまとめることにします。感想・ツッコミ関連の掲示板のレスはこれを持って代えさせて頂きます。ご了承ください。

・もて王の「アル・エンコビック」について

手元にコミックスがないので、うろ覚えですが アル・ヤンコビックはJOJO28巻第三部のラストで 生き返ったジョセフが本物のジョセフであることを証明するために 承太郎が「今夜はビート・イットのパロディ、今夜はイート・イートを歌ったのは?」との問いに対して ジョセフが「アル・ヤンコビック」と答えたのが元ネタかと。

 大亜門先生マニアックすぎです。言われてなお思い出せません。(参考

・もて王の扉について

 17巻のパロディーらしいです。

・もて王の小ネタ

「リン・ミンメイ書房」が個人的にツボでした。

 そうか!あれはリン・ミンメイだったのか!「このリンはなんなんだろう」とか思ってました。というか、リン・ミンメイ自体忘れてました。愛・おぼえてませんよ!

・テニス、榊顧問は金持ちでした

ファンブック(20.5巻)に 氷帝の部室(ものすごい豪華。図解されてます)は 跡部様と榊太郎が出資して作り直された件が書かれています。

高○クリニックの高○院長が2枚ほど所持しているという「ブラックカード」を持っているクラスの高額所得者です

 年会費だけで16万円かかるセンチュリオンカードのことらしいです。ファンブック買おうかなあ。

・テニス、今週の扉絵について

 僕も一目見たときたまらない違和感を感じたんですが、この違和感を言葉にできなかったので見送りました。そうか、手塚は宇宙で神だったんだ。劇場版以来、手塚と宇宙はセットですね。

・テニス、大丸の二度打ち

殺人スマッシュを打つまでの流れを見ると、 「大丸君が返球ミスをし甘いロブ?を上げる」〜「ボールを追うミユキちゃんが転ぶ」〜「大丸君がチャンスとばかりに殺人スマッシュ!!」ですが、この流れに『ミユキちゃんが甘いロブを返す』が含まれていません。
つまりこのシーンは大丸君が打った甘いロブに自分が追いついてスマッシュをしていると思われます。
まさにCOOLテニスならではの大技といえるでしょう。(実際にやると反則ですが)


 確かにそのまま読めばそうなりますね(笑) 実際はミユキの甘い返球の描写が省略されただけなんでしょうけど。許斐先生はCOOLです。許斐先生はCOOLです。

・ブリーチ、恋次が一角に敬語な件

 恋次は元十一番隊で一角の後輩らしいです。そんなこと全然知らなかったですよ。そりゃジャンプ検定ボロボロだよなー、自分。

・カインのラストについて

最後のメイファの表情は, 三話目ににカインは乗馬出来ないという設定が出ていた為, 乗馬しながら現れたカインが偽物という事に気付いてしまい 悲しんでいたという事…なんですよね?(ぇ

 めちゃくちゃ読み流してて気付きませんでしたが、そうか、あれはそういうことだったのか。そういう視点で改めて読み返したら、なんとも綺麗なラストでした。オチはしっかり締めてたんだなあ。内水先生お疲れ様でした!



【9/27】GyaOって知ってます?

 僕は最近知ったのですが、インターネットテレビは既に無料で楽しめるレベルに達していたようです。USENが運営するインターネットテレビ「GyaO」は完全無料で映画やアニメなど、様々な番組が楽しめます。

 最初にメールアドレスを入力することになりますが、GyaOからのメールは番組案内しか届かないらしいです。僕もメアド入力しましたが、実際に宣伝メールの類は届いてません。
 ただし、完全無料の代わりに番組中CMが入ります。30分番組だと30秒のCMが3回ほど。要するに普通のテレビと全く同じシステムなわけです。

 やってる番組も無料だからってナメてはいけません。映画では「CGは使いません」でおなじみの「マッハ!」や、「妖怪大戦争」にも出てくる魔人加藤が活躍する「帝都物語」などありますし、アニメはいま個人的に「サラリーマン金太郎」にハマってます。他にも「ダ・カーポ」やGONZOの「スピード・グラファー」、懐かしどころで「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」などもあります。

 映画やアニメ以外にも、音楽番組や、ダイエットクッキングや、お笑いなどもあり。いま僕はGyaOとケーブルテレビだけで娯楽は飽和状態。消化しきれずゲームも満足にできないくらいです。

 なお現在、友人・知人などに声をかけて共同でGyaOの番組レビューサイトを作っています。もうちょっとしたら公開しますので、GyaOと併せてお楽しみ頂ければ嬉しいです。



【9/26】ジャンプ43号の感想をアップしました

 ジャンプ43号の感想をアップしました。取り扱っている作品は「テニス、アニプリ、何でもジャン偵団、ワンピース、ブリーチ、ナルト、アイシールド、ムヒョ、ボーボボ、こち亀、ネウロ、ミスフル、もて王、学校生活、切法師、カイン、ジャガー、44号予告、巻末コメント」(太字は感想多め)。

 今週はハンターが休載です。先週、絵がとても綺麗だったから仕方ないですね。そういえば、「絵がびっくりするほど綺麗だった」と先週の感想で書いたら、いろいろつっこまれました。信者だから完全にマヒしてます。改めて切法師とか見てみたら、確かに全然描き込み量違いますね。冨樫先生、ある意味すごいや。


【9/25】レビュー「ドリームキャッチャー」
 アメリカモダンホラー界の大御所スティーブン・キングの「ドリームキャッチャー」を映画化した作品。本の方は4冊組みらしいので、かなりの大著です。

 さて、このドリームキャッチャー。地球侵略を狙う宇宙人に、超能力を持った4人のおっさんが立ち向かう話なんですが、いかんせん4人の超能力が「遺失物の捜索」とか「テレパシー」とか戦闘では何の役にも立たないものばかりなので、いとも簡単にエイリアンに屠られてしまいます。また、後半ではエイリアンvs主人公たちの構図に加え、人間vs主人公たちの様相も呈し、散漫な印象を受けました。納得のいかない箇所も随所に見られ、正直あまり面白くありません。

 ただ、回想編にて彼らの少年時代が描かれるのですが、そのエピソードは秀逸。いじめられっ子を助けて超能力を得たり、超能力を使って迷子の女の子を助けたりと、このジュブナイル描写は実にハートウォーミング。子供時代の活躍だけ映画にして欲しかったですよ。

 また、良し悪しはともかく「スティーブン・キングらしさ」も顕著に見られ、じっとしてれば助かるものを爪楊枝を拾おうとして死ぬおっさんや、大局を見失い個人的な怨恨で部下を殺そうとする司令官など、おそらく小説ではキングのあの特徴的な内面描写が延々と書かれていたであろうシーンがちょこちょこと。なんていうか、キングの内面描写は変質的な感じを受けます。シャイニングでは巧く機能してたけど、他の作品ではどうなんでしょうね。僕はあまり好きではありません。

 表題でもあるドリームキャッチャー(悪夢を捕まえ取り除くネイティブインディアンのお守り)の意味は、映画の劇中からはあまり感じられませんが、本の感想を読んでいたらなるほどと思いました。どうも、彼ら4人のおっさんと、超能力を授けてくれたいじめられっ子の少年、この5人の関係を5つの輪で構成されたドリームキャッチャーになぞらえ、さらにドリームキャッチャーの「悪夢を捕まえ取り除く」意味を世界に拡大し、「彼ら5人が世界から悪夢(宇宙人侵略)を阻止する」という意味で使っていたようで、このシンボルの使い方は非常に秀逸で流石はスティーブン・キングです。しかし、いかんせん、映画からはそんなイマージュがちっとも連想されないので、僕が鈍いのか映画がダメなのかどっちかだと思いますが、たぶん後者だと思います。結論としては、読んでないけどおそらく映画よりも原作の方が面白いはず。



【9/24】テニスの王子様 if...

 先週、少女を人質に取ってまで手塚との練習試合を申しこんだ獅子楽中テニス部。このシーンに対し、当掲示板にて「もし、あれも『結構だ』とかいって見捨てたらどうなったんだろう」という意見が寄せられました。確かにどうするつもりだったんだろう。

大丸「コートに入んな!」
手塚「結構だ」
少女「ド、ドロボーの兄ちゃん!酷い!」
大丸「ケッ、てめえ、オレたちをナメてやがんな!オレたちが女に手を出せねえと思ってんだろ!だがな!」
少女「ウ、ウワァァ!」
大丸「この通りだ。次はこいつの右腕をラケットで叩っ斬る。さあ、コートに入れ!手塚!」
手塚「結構だ」
大丸「手、手塚ァッッッツ!!!!」
少女「ギ、ギャアアアアアッ!!!!!」
大丸「ハァ…!ハァ…!どうだ、次は左手だ!コートに入らねえと、このアマがダルマになっちまうぜ!」
手塚「結構だ」
大丸「ナ、ナメくさりやがって〜〜〜!!!!おらッ!おらッ!オラアァァァ!!!!」
少女「ギャアア〜〜〜〜〜〜!!!!!!」
手塚「結構だ」
リーゼント「お、恐ろしい男だ手塚、流石は全国区だぜ……」

 スポーツではとても考えられないような状況ですが、一歩間違えればこうなっていたかもしれないテニスの王子様。許斐先生は偉大です。



【9/23】レビュー「テニスの王子様#3」
 アニマックスで再放送中の「テニスの王子様」。第3話のレビューです。

 前回、新入生から一人あたり5200円もの大金を巻き上げようとした結構ロクでもない上級生、荒井先輩。そんな荒井先輩が、今度は越前少年のラケットを隠匿。その上でボロボロのラケットを彼に渡し、そのラケットを用いての試合を要求してきます。相変わらず最低人間です、荒井先輩。
 最近は、比嘉中・獅子楽中のせいで「許斐先生は九州以南が嫌いなのではないか」と思われがちですが、実際は関東圏にも亜久津とかどうしょうもないのが溢れてるし、そもそも身内にまで荒井先輩という爆弾がいるわけで、結局「テニスをしてる中学生はみんな性格が悪い」わけですね。九州沖縄ワルクナーイ。

 荒井先輩からそんな無理難題を押しつけられつつも、たった2球打っただけで即対応し荒井先輩を凌駕する越前少年。どうしてそんなことができるかって?そりゃ越前少年が天才だからですよ。

 ところで、今回は不二や菊丸など、レギュラー陣が帰ってきて、みんなが瞠目するシーンがあるのですが、なんで同級生やら先輩やらが帰ってきたくらいで、みんなが目を見張るのでしょうか。それは彼らが分身したり、衝撃波で相手を弾き飛ばしたり、隕石を落としたりできるからですね。帰ってきたのはただの部活の同級生や先輩などではないのです。人の域を越えた超人たちなのです。

 ところで、この頃の菊丸先輩の声は、今とずいぶん違って野太いのです。



【9/22】映画「テニスの王子様」エキストラ募集中

 http://d.hatena.ne.jp/k-tozawa/20050921
/1127308104
(天カジblogより)

 かなり期待してましたけど、「テニスの王子様」エキストラ募集だそうですよ! しかし、撮影は岐阜! 岐阜! 遠っ! 僕、東京人、関東在住。岐阜は東海。それでも1日くらいは参加したいな。

メモ:「関東⇒岐阜 夜行バス」


【9/21】レビュー「ハイダウェイ」
 スティーブン・キングと並び称されるアメリカのモダンホラー作家、ディーン・R・クーンツの原作「ハイダウェイ」を映画化した作品。事故から蘇生した主人公の精神が殺人鬼とリンクしてしまい、それを使って主人公は殺人鬼を追い、逆に殺人鬼も主人公を探すという、ちょっとしたデスノート気分の作品です。

 クーンツ作品の特徴は、複数の登場人物が謎を残したまま事件を進展させ、それが終盤でクロスする時のビックリ感にあるのですが、この作品もその意味で実にクーンツらしい出来となっています。映画を見てて「ああ、クーンツだな」と分かるような、そんな感じ。ハイダウェイの原作は未読ですが、クーンツにしては登場人物も少なく、シンプルなストーリーだと思います。

 映画の出来としては、傑作ではありません。及第点ですがそれだけです。クーンツは、終盤の謎解きまではとても面白いのですが、その後のオチの着け方が微妙なことが多く、この作品も終盤で変な精霊みたいなのが出てきてガッカリさせられます。そこそこ見れるけど、傑作ではない。そんな感じの映画です。


【9/20】ジャンプ42号の感想をアップしました

 ジャンプ42号の感想をアップしました。取り扱っている作品は「キャッチフレーズグランプリ、テニス、ハンター、銀魂、ナルト、ブリーチ、ワンピース、ジャンプthe Revolution、リボーン、タカヤムヒョ、モテ王、ミスフル、切法師、カイン、1o'clock」(太字は感想多め)。

 今週のテニス注意報は「注意」ですが、キャッチフレーズグランプリは「危険」ですので、ご注意下さい。


【9/19】ブログはこわい

 http://garbage.web.infoseek.co.jp/pcp/
honbun/blog/top_flameset_top.html


 ネイサンズとか「きんもーっ☆」とか、そんなレベルじゃなくてブログはこわいもののようです。しかし、これは良く出来ているなあ。


【9/18】レビュー「田村亮子の結婚式」

 愚裏威怒様から「大爆笑ビデオがある」と言われ、サイクロプスメンバーみんなで見てみました。世間一般では「ホラー映画」と呼ばれている田村選手の結婚式映像ですが、僕が受けた感じでは「怪獣映画」でした。

 まず、この結婚式。とにかく悪趣味です。田村亮子選手が考案した、ドレス、ケーキ、指輪、どれもこれもがサイケデリックで、まるで不思議の国のアリスか、デビッド・クローネンバーグの世界に迷いこんだようです。そして、式には各界著名人が集められていたのですが、この異質空間には誰もが戸惑い、怯えたウサギのように困惑するばかりです。田村亮子選手は、この超常怪奇な領域(テリトリー)の中心にて、毒気に当てられ沈静する有名人たちを支配する、一種の「モンスター」として君臨していたのです。なお、この毒気の影響を一番受けているのは他ならぬ夫の谷選手であり、あまりの異常事態にどうすれば良いのかも分からず、ただ、田村選手の横で死人のような顔で佇むばかりです。谷選手のような一流スポーツ選手でさえ、このモンスターの前では全くの無力であり、同じように長島茂雄などの大物も田村テリトリーの中で撃沈していきました。長島茂雄なんて、これもまた一人のモンスターなのに、二十歳そこそこの小娘の前に完全に食われていたのです。恐るべし、田村亮子。なんというモンスターでしょうか。

 ところで、僕もバンドでボーカルなどをしているのですが、歌っているとたまに「この空間はいまオレが制圧した!」などと感じる瞬間があります。その空間の雰囲気を自分の一挙一動が作り出している、そのような感覚を感じるときがあるのです。いわば「オレのテリトリー」を作り出しているわけです。おそらく、お笑いや演劇をやっている人にも経験あると思いますが、とにかくそういう感覚があることをご理解下さい。そして、便宜上ここでは、その感覚を「オーラ」と呼ばせていただきます。

 話を戻しましょう。田村亮子選手は、これだけの会場、これだけの人数を集めた空間で、まさに「オーラを充満させて」いたのでした。小劇場やライブハウスでオーラを発するのとは比べ物になりません。これだけのオーラを発するなど、二十歳そこそこのイチ柔道選手に決してできる技ではないはずです。同じく一流野球選手である谷選手が完全に打ちのめされていることからもそれは明かです。では、なぜ彼女にはそれができるのか? そう、彼女を支えているのは「自分はヤワラちゃんである。自分は国の宝である」という圧倒的な自負心なのです。田村亮子、やはり恐るべき怪物です。

 田村亮子に完全に制圧された結婚式会場。誰もが彼女に刃向かうことなどできないと思われました。しかし、そこに一人の勇者が立ち上がったのです。演歌界の雄、北島三郎こと、さぶちゃんです。流石は百戦錬磨のさぶちゃん。彼は地獄のような田村亮子空間の中で、自分の歌を歌うという大技を企てます。周りに自分の仲間を集め、彼らを躍らせることで自勢力を確保し、田村亮子へと全面対決を挑んだのです。

 これまで田村テリトリーにより息も絶え絶えだった招待客たちは、さぶちゃんの作り出す演歌テリトリーにより一瞬生気を取り戻します。「僕たちの良く知ってる世界だ!助かった!」彼らの表情がそう語っています。このときの田村vsさぶちゃんのオーラの激突はこのドキュメンタリーの最大の見せ場です。圧倒的なオーラを誇る田村亮子にさぶちゃんのオーラがどこまで風穴を空けられるのか。実に手に汗握る戦いでした。サブちゃんは良く頑張った。二大モンスターによる大激突はまるでゴジラ映画を見た後のようなカタルシスでした。


※おまけ

谷亮子のセクシー写真

 「谷亮子って実はカワイイじゃん!」というべきか、「メイクってマジすげえな」というべきか、「プロの写真家ってのはすごい技術を持ってるんだな」というべきか悩むところ。間を取って「田村亮子はそんなに酷くないし、メイクはホントに偉大な技術だし、プロの写真家のテクは尊敬に値する」としておきます。



【9/17】メガネ男子の世界
 僕も微妙にお世話になっているようななっていないような会社アスペクトさんから「メガネ男子」なるご本が発売されました。

 この本の編集にあたっては、mixiで7200人超もの参加者を擁する「メガネ男子愛好会」も協力しています。メガネ男子萌えの女性がこれだけいるというのもビックリ。本は7/15発売で売上も好調。現在amazon売上ランキングでは51位にランキングしています。さらに先日はNHKの「こだわリング」にて「メガネ男子」を特集。どうも世の中のメガネ男子需要は想像以上に高いもののようです。

 なお、こちらのサイトにて、女性の「メガネ男子萌え」を分析しておりますが、それによるとメガネ男子萌えのポイントは、

「メガネ男子萌えの主流は「理系、スーツ、メタルフレーム(もしくはリムレス)」系という、いわば委員長メガネ、二次元メガネっ娘属性に近いものがあり」「メガネ属性の重要なファクターは『素っ気無い』とか『ツンデレ』」

 とのことです。つまり、ハンターハンターのノヴ先生ですね。恐るべし冨樫義博、そこまで流行を先取りするか。

 ところで、このコミュニティ「メガネ男子愛好会」では、毎月8日に「メガネ祭」なるものが行われており、この日は会員女性がメガネ男子にマイミク申請(お友達になってください申請)をお願いするメガネバレンタインデーとなっています。そのことを知った僕は急いでメガネ画像をmixiにアップしたけれど、誰からも申請来ないですよどうなってんだクソッタレー!



【9/14】レビュー「テニスの王子様#2」
 アニマックスで再放送中の「テニスの王子様」。その第二話を見てみました。

 第二話では越前少年が堀尾少年らと共に青学テニス部へ入部。しかし、そこは「変態と人格破綻者しかいない」と言われる中学テニス界。二年生の先輩、荒井は新入生からカネを巻き上げようと「空き缶倒しゲーム」を実施します。失敗した堀尾らに対し、5200円もの大金を要求する荒井先輩。主人公チームのなのに、とんでもねえ先輩がいたものです。手塚部長もあんな偉そうにしてますが、実はこんな後輩を野放しにしてたり、海堂に至っては対戦相手に殴りかかりますから、部内でのカリスマは意外とないのかもしれません。比嘉中とかも、かなりどうかと思うプレイヤー揃いですが、青学だって荒井先輩とか地味にどうしょうもないので、やっぱり中学テニスには「変態か人格破綻者しかいない」ようです。

 ともかく、空き缶倒しゲームで荒井先輩たちをたっぷりコケにした越前少年は、続けて桃城先輩と対戦。今では「風を操り心を読む」仙術テニスプレイで名を馳せた桃城先輩ですが、この頃はちょっと運動神経が良くて、ちょっと力が強いくらいの極普通のテニスプレイヤーです。しかし、この無色透明に近いキャラクターに「よし、風を操り心を読む能力を与えよう」と考えた許斐先生はやはり天才だと思います。

 ちなみに、桃城先輩と戦う場面を月刊プロテニスの井上記者が目撃しているのですが、越前少年の目付きの悪さから越前南次郎の息子だと気付いていました。流石は越前一族ですね。田仁志様は「くぬぅー目付きの悪さー生まれつきですか、アッハッハー」と尋ねてましたが、おそらく遺伝です。

 総評。第二話はテニスで怪我人が出なかったのでいまいちでした。


【9/13】バーチャルバーテンダー
http://www.virtualbartender.beer.com/VB1/

 英語でオーダーを入れると画面のおねーさんがあんなことやこんなことをしてくれるよ。「look」「talk」「run」「fight」などを確認。なんか面白いのがあれば教えて下さい。

 なお、バージョン2ではおねーさんが二人に。「eat」と入れると二人でバナナを食べるよ(音が出るので注意)。あと「wash」がちょっとエロい。


【9/12】神の落日

●2005年9月11日 衆議院選挙・東京1区 (投票率:65.12%・選管確定)
当選 与謝野馨 自民・前 (重複) 149,894
  海江田万里 民主・前 (重複) 101,396
  堀江泰信 共産・新 21,794
  (無効票) 4,333
ネ申 又吉光雄 世界経済共同体党・新 1,557
※03年11月の衆議院選挙の倍以上の票を獲得したが今回も又吉候補は全国の小選挙区立候補者の最少得票数、最少得票率となった。
又吉イエス非公式サイト様より転載)

 まあ火を見るよりも明らかな結果ではありましたが、唯一神は今年も敗北です。残念。無効票は4333票かー。僕も白紙投票主義なので、無効票が入ること自体は悪いコトじゃないんですけど、うーん、これが神に入ればなぁ…。まあ入ったって1割に達することは出来ないので、結局どうやっても供託金は取り戻せなかったんですが。神どうするんだろう。借金返せるアテあんのかな。心配です。

 ちなみに、もう一人の注目株「山下万葉」氏は2483票。25歳無職、公約は「巫女さんの将来に希望を持てるサポート体制を」などアニヲタに優しい国造りを目指しています。今回の選挙はある意味「唯一神vs山下万葉」の様相を呈していたわけですが、唯一神は山下さんにも負けちゃいました。

 それにしても、いろいろ置いといて唯一神や山下さんは政治を盛り上げてくれて素晴らしい人たちだと思います。できれば今後は、供託金を必要とせず、かつ泡沫候補の乱立を抑えられる良い選挙システムが出来て欲しいですね。そうすれば、唯一神ももっと安心してウォッチできるのになあ。




【9/11】ジャンプ41号の感想をアップ

 週刊少年ジャンプ41号の感想をアップしました。今週取り扱っている漫画は「テニスハンター、ムヒョ、ブリーチ、森田あゆみ選手インタビュータカヤ、銀魂、ナックモエ、ボーボボ、ネウロ、こち亀、もて王、みえるひと、切法師」です(太字は感想多め)。

 今週はうっかりテニス感想中にSSを書いてしまったので、読むのが面倒な人はスッ飛ばして下さい。なぜか、すごくハードでバイオレンスな内容になりました。てか、梅澤漫画を文章で表現すると、無駄にバイオレンス&エロチックになるということが分かりました。LIVEの暗井君イジメシーンとか、とてもノベライズできませんね。




【9/9】レビュー「テニスの王子様#1」
 アニマックスで再放送が始まったので第一話を見てみました。

 世間的な評価では、テニスが超人バトルテニス漫画になったのは関東大会あたりと言われています。よって、初期のテニスはあまり面白くない、というのが一般的な意見で僕もそう思ってました。しかし、改めて見てみると、これはこれでなかなか……許斐先生のセンスは実は連載初期から何も変わってないのではないかと思われます。

 第一話の概要は、アメリカからやってきた越前少年が、16歳以下が参加する大会に出場しようとするも竜崎孫のミスにより遅刻。参加できなかった鬱憤を晴らすため、ケンカを売ってきた高校生をテニスでボコボコにするというお話です。第一話ということもあり、まだ念能力は使われておりませんが、それでもバトルのレベルは高いです。

 まず試合開始前に、高校生がラケットで殴りかかってきます。しかし、これは寸止め。流石は高校生、とっても大人です。海堂なんか明らかに当てる気でブチャに殴りかかってるのに。

 しかし、そんな紳士的高校生も、テニスで越前少年にバカにされ、とうとうキレてしまいます。彼は空中に飛びあがり、越前少年に向かってラケットを投げつけたのです。額から血を流しながらも(第一話からテニスで流血!)、越前少年は相手の顔面にサーブを何度もぶつけ(切原並の残酷プレイ!)、最後は高校生が地べたに這いつくばって「ヒィ〜、もうやめてくれ〜」と懇願して終了です。第一話から既にテニスではありません。また、越前のサーブ攻撃を食らう高校生の演出に「手塚ゾーンで跡形もなく消え去るシュバイツ」のような表現方法が使われており、「ああ、これがあの劇場版に繋がるんだな」と感慨深い気持ちになりました。

 ところでこの高校生ですが、大会優勝候補にも関わらずなんというレベルの低さでしょうか。念能力も使えないのでは、中学生テニスプレイヤーの相手になるはずもありません。16歳以下の部は実は14歳以下の部よりも弱いんじゃ……。越前少年も相手がザコだったから良いものの、跡部や手塚クラスだったらどうするんだろう。

***

>>この頃は良かったんだけどな・・・
>>最近は狙ってばかりで萎える
(amazonレビューより)

「相手をテニスでKOすることを狙い過ぎ」ということでしょうか。
確かに劇場版とか比嘉中戦はKO勝ちを狙いすぎですよね。

>>普通スポ根ものの王道は、努力と根性で上手くなっていくのですが、
>>これははじめから強い!上手い!
(amazonレビューより)

テニスのテーマは「凡人は天才に勝てない」ですからね。
「アイデアに煮詰まった時はどうすれば良いのでしょうか?」との質問に「煮詰まるな!」と答えた許斐先生。
やっぱり凡人は天才に勝てないと思います。



【9/8】唯一神に投票したくなる3つの理由

東京1区の人が唯一神又吉イエスに投票したくなるよう説得的なテキストを書いてみます。
根底にあるのは「棄権するよりは白紙投票した方がいい」という思想です。
これについては、先日書いたテキスト「選挙に行こう」を参照してください。

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【9/7】選挙に行きましょう

選挙に行きましょう。
行きたい人は選挙に行きましょう。
行きたくない人は別に行かなくて構いません。

僕は、何も考えずに「選挙に行こう」と主張する人間が嫌いです。
特に、それが絶対に正しい間違いのない考えであると勘違いしている人間が嫌いです。
熟慮を重ねた上で、総合的判断として「選挙に行くことはどちらかと言えば正しいことである場合が多いと判断し主張している」ならともかく、何の疑問も抱かず主張しているようでは滑稽です。

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【9/4】ジャンプ40号の感想をアップしました

 週刊少年ジャンプ40号の感想をアップしました。今回取り扱っている作品は「テニス、ナルト、ワンピース、アニ基地、ムヒョ、リボーン、ボーボボネウロ、魔法使いムク、タカヤ、ディグレ、こち亀、ミスフル、切法師、巻末コメント」です(太字は感想多め)。

 今週はひとえにネウロが素晴らしかったです。




【9/3】唯一神のビラを配ったよ

唯一神又吉イエス先生の街頭演説にボランティアとして参加しました。

 事前にメールでボランティアの詳細を確認したところ「適当な服装で当日いきなり来てください」とのこと。そういうわけで当日いきなり行ってみたんですが、10分遅刻して到着したところ、既に街頭演説は始まっていました。道路を隔てて演説する唯一神。とてもじゃないけど何かを手伝う雰囲気ではありません。とりあえず唯一神の素晴らしい演説を堪能します。「小泉純一郎は腹を切って死ぬべきである!」のところで、観衆から拍手喝采が起こってました。

 その後、スタッフの人を発見したので、ボランティアであることを告げ、ビラを100枚ほど受け取ります。唯一神の演説が終了したところでビラ配りスタート。普通、選挙のビラなんてものは誰も貰ってくれやしません。が、しかし、流石は唯一神。普通ではありません。僕が持っていたビラはものの数分で全て捌けてしまいました。まるでアマゾン川に肉を投げ入れたような勢いです。こんなビラ配り初めて経験した。

 ビラ配りの後、唯一神に挨拶にいったら僕のこと覚えててくれました。そのまま、唯一神の選挙カーで高田馬場へある唯一神選挙事務所へ。そこでビラにシールを貼るという作業をお手伝い(認定シールみたいなのを貼らないとビラを配っちゃいけないらしいです)。唯一神は炎天下の中、大声を張り上げて演説し、さらに大音量の選挙カーを運転してたこともあり、老齢も手伝い完全にグロッキー。事務所では机に突っ伏して体力回復に専念していました。それでも移動の時間になると、気合を入れ直し、弱音のひとつも吐かず颯爽と歩を進めるあたりは流石でした。

 再度、選挙カーに乗って次の目的地、秋葉原に移動。秋葉原は既に人だかりが出来ており、選挙カーから唯一神が降り立つと一斉にイエスコールが巻き起こります。僕はのぼりを立てたり、ビラを配ったりしてお手伝い。秋葉原は新宿以上の盛りあがりを見せていました。


 唯一神の街頭演説は明日(9/4)も来週(9/10)もあるので、ボランティアしてみたい人はどうぞ行ってあげて下さい。人手足りなくて普通に困ってるみたいですし。唯一神はたぶん皆さんが想像してるより遥かに怖くない、穏やかーな人ですよ。あの年で300万の借金は本当にキツイと思うんで、当選はともかくある程度の票を集めて供託金だけは返してあげたいんですよね。東京一区のみなさん、清き一票よろしくお願いします。

公式HP:http://www.matayoshi.org/



【9/1】フェチバトン

 回ってきました。

■Q1■ あなたは何フェチ?

めがね

■Q2■ 異性を見る時、まず何処を見る?

めがねの有無

■Q3■ 最近プッシュ出来る部位は?

黒ぶちめがね

■Q4■ 異性の好きな部位5つ

1.めがねのレンズ
2.めがねのフレーム
3.めがねのつる
4.めがねのブリッジ
5.めがねのリム

■Q5■ フェチを感じる衣装は?

めがね + 黒服 + 黒髪 + 掃除機 + 蜘蛛のタトゥー(団員番号8番)








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