●魔神転生2_STAGE1





 ―OPENING―

主人公のオヤジさんのラボが爆発したらしいです。
で、1995年の冬に悪魔を指揮する一人の男により、東京は電撃的に占領されたみたいです。
そんで、主人公はパルチザンという組織に入って、両親の事故の手がかりを探すという話です。
主人公、カオル、トモハル、他数人のパルチザンは、悪魔に占拠されてる都市を地道に一つずつ開放していく方向なのです。

ちなみに、主人公は「きしめん」と名付けました。


 ― STAGE1-1 「渋谷解放作戦」 ―

というわけで、主人公・カオル・トモハルの3人はとりあえず渋谷に来てみました
手がかりにココを解放するのです。

冒頭にて、トモハルいわく、最初はカオルの側にいて戦えば安心ということです。
後ろからトモハルがボウガンで援護してくれる、とも。
しかし、実際のところ彼ら二人は後でパーティを抜けちゃうんで可能な限り主人公が戦うべきですね。

敵は歩兵、それもザコのみ。
まったく難しいMAPではないので、近づいて殴って終了です。
無事に主人公で全敵キャラを屠りました。
きしめんのレベルが2に。

戦いの後、カオルとトモハルが「話は聞いてる。ラボに行こう」と言ってくれます。
新入りに付き合ってくれるなんて、実にいい人たちです。
しかし、ついさっき「コツコツ一つずつ解放して行こう」なんて言ってたのに、そんな行き当たりばったりな行動計画でいいんですかね。
まあ、パルチザンのリーダーはカオルですから、そこらは彼の匙加減一つなのかもしれませんが。


 ― STAGE1-2 「目黒技研突入作戦」 ―

ラボまでやってきた3人。
しかし、ラボの周りは悪魔で一杯です。
というわけで、トモハルが彼らを援護して、そんでカオルと主人公でラボに突っ込むことにします。
これだけの悪魔の群れにたかだか3人で突っ込むというのもアレですし、2戦目にして早くも連戦&対多数戦という状況に追いこまれた主人公は、本当にカオルたちに感謝していいものかどうか・・・。
ともかくラボを目指します。

まあ、ここも強い敵がいるわけでもなし、サクサク進んでバコバコ倒して終了です。
このステージでも無事に敵を全て主人公に食わせました。
主人公レベルが4に。

このステージのあと、トモハルは次の作戦の準備のために本拠地に帰ります。
ラボ前にこれだけ敵がいたのだから、中にもいるんじゃないかとか、そういう危惧はないみたいです。
仕方ないので、主人公とカオルは二人でラボの中へ。


 ― STAGE1-3 「防衛庁科学技術研究所」 ―

薄情にもトモハルは帰ってしまったので、仕方なく二人でラボに侵入します。
やっぱり中には悪魔がたくさん。
主人公たちは「どうしてこんなところにまで入りこんでやがるんだ!」とか驚いてましたが、別に完全密封してるわけじゃないし、あれだけ外に悪魔がいたんだからそりゃあ中にだって入ってるでしょう。
「ここには何かあるのだろうか」とか言ってますが、なぜそういう発想になりますかね(まあ、実際に何かあるんですけど)。
ともかく二人は奥へと進みます。

ここのステージは結界の前に陣取っているタンキ二匹がとてもウザいです。
ちょくちょく泉に帰り回復しながら削っていけばいいのですが、非常にだるい。
命の危険は感じないものの、だるいマップです。
それを倒した後はスライムを排出するジェネレーターがあって、出てくるスライムを美味しく頂きます(経験値5しか貰えませんが)。
で、階段を守るモムノフを倒して終了。
途中で眠くなりました。

クリアー後、このラボにいる悪魔は外から入ってきたんじゃなくて、中から湧いて出てきたのだと気付いた二人。
さっきのジェネレーターを指して、そう言ってるのでしょう。
彼らはラボ自体を封鎖するため、カオルは地下へ行き電源系統を落とし、一方主人公は少しでも手がかりを得るため二階へ行くことへ。
初日から悪魔の群れへ単独行動することになった憐れな主人公。



 ― STAGE1-4 「DEJA VU」 ―

主人公「オヤジたち、ここで何の研究してたんだろー」
主人公も両親の研究内容は知らない模様。
まあ、両親の職業は悪魔をうんぬんとか言ってたら、小・中学校でいじめられそうですしね。
隠して正解でしょう。

ここは主人公一人を動かして、あんまり数のいない敵を殲滅するだけの簡単そうなMAPなのですが、ところどころにある泉がかえってクセモノで、タンキが主人公を殴りつつ泉に逃げ込むため、これが中々倒せず、実に鬱陶しい。
しかし、タンキを倒した後は、もう適当にやっててもOKです。
主人公はレベルが6もあるので、ここらの敵では相手になりません。

それにしても、このMAPでは机の上に乗って戦うと回避率+5%の地形ボーナスが付くんですけど、そんな足場の悪いところに乗って回避率が上がるというのも即座に信じがたい話です。

このステージをクリアーすると、カレンからDIOシステムを渡されます。
その頃、地下からカオルが「電源壊しちゃうよー」と言ってきます。
「まだ中に人がいるから待ってくれ」との主人公の言も「何言ってるのか聞こえねー」といわれて、あっさり無視。
何の説明もないままDIOシステムを押しつけてくるカレンといい、主人公と他の人間の間に、基本的にコミュニケーションは成立していないようです。




 ―MOVIE―

とりあえず本拠地に戻る主人公とカオル。
なんか本拠地には悪魔が溢れかえってます。
どうも奇襲を受けた模様です。
短気なカオルくんは敵のリーダーオギワラの元へ飛びこみます。
後先、何も考えてねえな、この人。

カオルは主人公にトモハルと一緒に逃げろ、といいます。
「お前も戻って来るんだ―!」と、トモハル。
しかし、主人公は一目散に逃げます。
まあこの場合は逃げて正解なんでしょうが、カオルの安否を気遣うトモハルと違い、主人公は実にドライです。

で、逃げた彼らをオギワラが見逃すはずもなく、腹心の部下ベイツを追手に差し向けます。
それから気付いたら主人公は一人で池袋にいました。
目の前には変な少女がいて、主人公を記憶喪失扱いしてきます。
この少女はアヤという名で、トモハルの生き別れの妹らしく、二人でトモハルやカオルを探すらしいですよ。


 ― STAGE1-5 「起動」 ―

仲魔ナンパ用ステージ。
カレンに貰ったDIOシステムでナンパを試してみよう、というステージ。
ここでは出来るだけたくさんナンパして、出来るだけたくさん召喚するのがキモになります。

冒頭で、DIOシステムを使って悪魔と契約・召喚が可能と知った二人は、とりあえず「あそこにいる変な奴」(アヤ談)を使って試してみることにします。
ウェンディゴ(あそこにいる変な奴)に話しかけてみたところ、彼はRIMIXの材料にされるのは我慢ならんが捨てゴマなら言いというので、捨てゴマとして入ってもらうことにしました。
いや、実際はやっぱりRIMIX要員なんですけどね。

続けて魔獣タンキをナンパ。
彼は仲魔になるのは嫌だと言うので、じゃあいい代わりは別にいると言ったら「ふざけるな、オレの代わりなどいてたまるか!」と、訳のわからんことを言って仲魔になりました。
どうしてこう天邪鬼ばかりなのでしょう。

その後、妖鬼モムノフ先生と妖精ピクシーもナンパに成功。
正直、ウェンディゴとかタンキとかは使えないんですけど、ピクシー、モムノフと彼らはとても有用なのです。

とりあえずこのステージはウェンディゴとピクシーだけ召喚してクリアー。
ウェンディゴにはトモハルからブン取っておいたボウガンを装備させるのがポイントですね。


 ― STAGE1-6 「FRI-DAY」 ―

とりあえず新宿に戻ってきた二人。
ウェンディゴとピクシーだけ召喚して戦います。
本当はモムノフも召喚してると、とても心強いんですが、しかし彼はスグにREMIXしなきゃいけないんで、ここは我慢です。
まあちょっとウェンディゴとアヤにがんばってもらいましょうか。

出発点スグのとこにいるアドバイザーいわく、自分は何も分からんから八神製作所の会長に聞けとのこと。
その会長さんは悪魔が現れてからも、一度も新宿を離れてないらしいです。タフですね。

ブラウニーはナンパした後、他の敵はサクッと倒してこのステージはクリアーです。
ラボ前で挟撃を受けたときはビックリしましたが。もうちょい敵の頭が良ければ死んでましたとも。

クリアー後、八神博士にパルチザンのことを尋ねるも、壊滅したことしか知らんといわれます。
その代わりに、FRI−DAYというシステムを貰いました。
これがあれば悪魔をREMIXできるみたいです。博士が趣味で作ってたらしいですが……趣味ねえ。
1年前まで悪魔なんて実在しないはずの世界観のはずだったんですが、八神博士はいつからREMIXソフト作りを趣味にしていらっしゃったのでしょうか。



 ― STAGE1-7 「駐屯地奪回作戦」 ―

欲しい情報は一向に手に入らず変なものばかり増えていく主人公たちは、今度は市ヶ谷の自衛隊駐屯地を奪回し、火力を整えようという作戦です。
気分的には民家に押し入りタンスをあける勇者ですね。
しかし、有事ですから仕方がない!

このステージからREMIXが可能になるので、早速ブラウニーとモムノフを合体させて天使エンジェル作るぞー!
と、思ったら全体レベルが全然足りないッ!
なんという迂闊!自分、頭悪いですよ。

でも、せっかく召喚したブラウニーとモムノフ。
もう仕方ないんで彼らも使うことにします。
エンジェルまであと4レベルも上げなきゃいけないし、ブラウニーに「かみつき」だけでも覚えさせようかと思いました。
本当はモムノフ先生にバーニングリングも覚えさせたいところですが、しかしRANK4は遠すぎますよ。

このステージは仲魔が武装しているので簡単にクリアーできました。
ゴブリンも無事にナンパに成功。ユニコーンは手違いで殺しちゃったけどまあいいや。

クリアー後、駐屯地にてベレッタを入手。
「駐屯地のクセにショボイな。バズーカとかねえのかよ」と悪態をつきながらバレッタを持ち去ります。
盗人猛々しい我らが主人公。


 ― STAGE1-8 「敵本営強襲作戦」 ―

どんどん進んでた二人だけど、ついに敵本営の永田町までやってきましたよ。
ココのステージのアドバイザーさんいわく、新橋駅には使われなくなった古い駅があるとのこと。
あー、今日ちょうど「たけしのこんなはずでは」でやってた駅ですね。
そこにカオルは行ったみたいです。
といっても情報は「黒尽くめの兄ちゃん」だけなんでカオルかどうかなんて分からないんですけど、まあゲームだしカオルなんでしょう。

しかし、ベレッタ。
遠距離(2マス)攻撃なんですけど、なんで隣のマスの敵に当たらないのか不思議で仕方ないです。
拳銃の類は近距離で使ってなんぼでしょうに。

このステージではジェネレーターからゴースト&モウリョウのレベルだけは高いくせに全く相手にならないヘボ悪魔が出てきてくれるため、それらを全て主人公に食わせて、無事に主人公のレベルが12に。
モムノフとブラウニーを合体させて、やっとこさ天使エンジェルを作ります。
エンジェルを作ったのは何気に初めてですが、さてさて、序盤の天使はどのような活躍をしてくれるのやら。
とりあえずこのステージでは獣系に触れさせもしなかったので地上悪魔相手には猛威を振るいましたけどね。

そして2人は敵本営に踏みこみますよ。



 ― STAGE1-9 「解放」 ―

いつもはゴブリンのアギにモムノフやブラウニーが焼き殺されるんじゃないかと戦々恐々しながら進めるステージですが、今回は彼らがいない代わりに魔法にも地上攻撃にも強いエンジェルがいます。
なので、エンジェル・ピクシー・ゴブリンだけ召喚しての少数精鋭で挑みますよ。
さてさて、エンジェルの活躍やいかに。

・・・・・・・楽勝でした。
エンジェルがいるだけでこんなに圧勝できるなんて。
エンジェルはゴブリンもピクシーもスパルトイも恐れることなくばったばったと倒していきました。
非常に簡単でした。
余裕があったので、再度、野良ブラウニーを仲魔にして経験値を稼がせたりもしました。
すごいなあ。エンジェルさまさまだ。ここまでは。

その後はケモノばかりなのでエンジェルを置き去りにして進みます。
ネコマタは無事ゲット。ユニコーンはまたまた手違いで殺してしまいますが、まあユニコーンはまた出てくるしいいや。

敵の本拠地を落とし(オギワラ不在だけど)東京を開放した二人は、本拠地にあった変なマシンをぐにぐにいじってると上野に飛ばされてしまいました。
何か変なものがあるから触ってみたら飛ばされた・・・って、そんな展開でいいんですか?


【STAGE1のまとめ】

最初なのでサクッとクリアー。
STAGE1-9は普通にブラウニー・モムノフを主戦力で戦えば辛いんですけど、エンジェルがいれば実に簡単。
STAGE1は思いきってモムノフ×ブラウニーでエンジェルを作るべきですね。
獣や鳥があまりいないSTAGE1では天使がとても強いです。
ディア使えるからピクシーも出さなくて良くなりますし。

あと、少数精鋭の方が楽です。
魔獣タンキ、聖獣ユニコーンなどは特に弱いので、これらを使っているとゲームが辛くなります。
ストーリー的には、巻き込まれ型の展開で、しかもうっかりミスで話が進んでしまうといます。
なんてこったい。
初めてやった時、全然ストーリーを理解できなかったんですけど、それは単にシュミレーションに時間が掛かって忘れるだけじゃなく、こういう強引な展開だから覚えていられないというのもあるんでしょうね。


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