WJ30号感想

今週から普通のジャンプ感想に戻ります。(キャンディーズ)


☆☆☆ハンター☆☆☆

「休載明けでいきなりネームかよ」とボヤいていては信者失格ですかね。
「冨樫先生が予告通りに載せてくれた!嬉しい!」正しい信者の姿ですかね。
きっと冨樫先生は夏休みの宿題は最後の一日でやるタイプの人だと思います。

で、まあ絵はどうでもいいんですけど(良くないけど)、今週は内容も薄くて残念でした。
唯一目を引いたのはラストでのレアモノさんくらいですし。
(きっと戦闘シーンは省かれて、食われてるところor食後からスタートなんだろうなあ)
あれだけ待たされて、こんな内容では欲求不満ですよー。

「今週からまた頑張っていきたいと
思いますのでよろしくお願いします。〈冨樫〉」


あのー、来週休載とかいう噂を聞いたんですけど……。


☆☆☆SBR☆☆☆

先週、様々な感想サイトから「どこにいたんだよ」「どこにも描かれてないじゃん」など突っ込まれ放題だったマウンテン・ティム。
実は彼の影の薄さそういう能力だったのです。わあ、びっくり。
もしも僕がSBR紳士とかやってたら大変な目に遭ってましたね。
黒猫紳士で本当に良かった

すいぶん可愛らしいキャラになって”らしくない”ジャイロは、今週ラストの独走で久しぶりに”らしく”なった気がします。
優勝候補を言われて『オレじゃないのか?』と不満を垂れてるジャイロは、あんまりにも可愛すぎて彼のイメージにそぐわない気がしてたので。

殺人者はミセス・ロビンソン
かなり最後の方まで引っ張るかと思っていたのですが、早くも明らかになりました。
ということは、レースごとにこんな人が出てきて、イレギュラーな展開になるのかな。
最後の方ではディエゴが石仮面をかぶりそう。
何はともあれレースは最後まで続けて欲しいです。

ミセスは女性だと思ってたんですけど「彼の名は」と言われてるし、男性のようです。


☆☆☆ディグレ☆☆☆

アクマなんて腐る程いると言ってますが、アクマ一体作るためにあなたは東奔西走してませんか?
これまで一体のアクマを倒すごとに一応はドラマがあったのに、こんなにまとめて倒してしまえば風情もへったくれもありません。

ジョンが伯爵のことを教えようと教えまいと、レオは同じ過ちを犯していたと思います。
だから「カラクリばかりで人間の心のことを何もわかってなかった」のセリフには「ハァ?」って感じです。
ジョン君には責任無いし、そこで責任を感じるのは自意識過剰じゃないかなあ。


☆☆☆デスノート☆☆☆

顔の全貌が描かれないことからLと同じような展開じゃないかと方々で懸念されていたミサたんの素顔
ものすごいあっさりと出てきました。
ふつうです。ごく、ふつう。
思ったより幼いことは分かりましたが、そんだけですね。
小畑先生的にはミサの年齢を2週の間ぼやかしたかったんでしょうか。
一人で東京にお上りしてきたということで16〜24くらいだろうとは思ってましたけど。

ミサたんのノートゲットの話は何気に良い話。
……良い話なのかなあ。(自分の感性は基本的に疑わしいです)
今週のタイトルが「恋心」なのは、ミサ×ライトのことだとばかり思っていたので見事に裏切られました。

しかし、ミサたんがレムを殺そうとするのは何故でしょうか。
やっぱり寝てるところを横でずっと見られるのがイヤとか、お風呂の問題とか、おトイレの問題とか、そういうことでしょうか。
ヒカルの碁の時から、それはずっと気になってたんですよね。
ヒカルも中学生になった頃から、そろそろプライベートの時間が欲しくなるでしょうし。
この手のパターンだとキックスメガミックスの千葉が一番タチ悪そう。

そして、バカだアホだと言われてきたミサたんが、実は狡知かもしれないというお話。
今までのは知られるとまずい情報を公開することで本物のキラを焦らせる作戦。
加えて今回の真のメッセージ
実はやっぱりある程度計算してるのかもしれません。
自分の目的遂行(キラに会いたい)のためには、キラの迷惑も省みない。
ミサたんの自己中なところはとっても好感です。

あと、「あのニュースに生出演してるキャスターを操って…」と、無関係の者は殺さない主義とか基本的に関係ないライト少年。
キミ、ミサたんとあまり変わってないよー。
頭の良さ云々はともかく、品格とかそういうのでは大差ないミサたんとライト少年。

5月30日の巨人戦は満員御礼ですね。


☆☆☆テニス☆☆☆

後輩と二人で読んでて、二人とも爆笑。
頻出される中学生を超えたご尊顔真田副部長
「火の如く」のコマとか、最高でした。
こんな中学生に間近で「侵略すること火の如く…」とか言われたら、僕なら怖くて泣きますよ。

その後のバギクロスもアニメ版を彷彿とさせる素晴らしいクオリティ。
許斐先生、やっぱり正気じゃないです!

「フハハハハハ」「絶望と共に散るがいい!」も言うことないです。
中学生がテニスの試合で「絶望と共に散るがいい!」。
最高です。

真田副部長は体育の時間でも、クラスメートにこんな感じなのかな。
こういう人だと割りきれば楽しそうなクラスです。

真田「フハハハハ、絶望と共に散るがいい!」
友人A「おう、お疲れ真田。モップ掛け頼むよ」
女子A「聞いた?聞いた?さっき真田君、また言ってたよ」
女子B「真田君ってホントおもしろいよねー」

ところで、乾先輩の風の解説何をいってるのかさっぱりと分かりません。
ツッコミもできないほど、何を言ってるのか何回読んでも分かりません。


☆☆☆ボーボボ☆☆☆

ほとんどの幹部がボーボボに敗れ、衰退著しいマルハーゲ帝国の皇帝の座にどれほどの価値があるのでしょうか。
現皇帝はショボさばかりが目立つので、ここぞとばかりに活躍して欲しいです。

マルハーゲ帝国の第五代皇帝には真田副部長を推したいです。


☆☆☆ぷーやん☆☆☆

ぷーやんが元の姿に戻る方法は、占うまでもなく、今の髪を全部切って、新たに生えそろうのを待てば良いだけでは?
巫女のおねーさんも占いに頼ってないで、年長者として客観的なアドバイスを与えてあげてください。

ブレーメンもそうでしたけど、どうして最近の漫画って絶対音感をこんな超能力みたいに捉えてるんですかね。
絶対音感、結構そこら辺にいますよ。
それに絶対音感あっても、「見なくてもゲームが分かる」なんてことは無いと思うなあ。
まあ、この漫画は既にゲマトリアの時点で大きく間違ってるので今更ですけど。
そんなこと気にしてたら男塾は読めませんし。
男塾は、頭上で俵を回転させる練習を積めば、棒を振り回すことでヘリコプターのように空が飛べる漫画ですから。
揚力って何だ。


☆☆☆いちご☆☆☆

昨日、映画版『キューティーハニー』見たんですけどね。
全国の小中学生男子は、おぱんつが見たいならこんな漫画じゃなくてキューティーハニーを見るべきですよ。
あれはパンチラとか、パンモロとか、そんなレベルじゃなくて、パンツそのものですから。
さとえりが、おぱんつにゴミ袋を巻きつけて街中疾走ですよ。
だから小中学生男子はキューティーハニーを見るべきだと思います。

まあ、それはさておき、倒れた人を起すのにお姫さまだっこをする必要性は皆無だと思いました。


☆☆☆ゲドー☆☆☆

今週もイマイチ素直に楽しめない展開でしたが、
「ウンコを真剣に見つめる変な四人組」
はとても良かったです。
「おまるを抱きしめる女子高生」
を思い出しました。
小学生はちんことかうんことか言ってれば無条件に喜ぶだろう、という岡野先生の思惑が感じ取れて、とても心安らぎます。


☆☆☆こち亀☆☆☆

ハルがあの親父さんを「カッコイイ」と言ってるのは何だか良かったです。
別に働いている父は無条件で偉いカッコイイと言うわけではないです。
そうじゃなくて、中川のような華美な存在ばかりでなく、生活に根ざしたカッコ良さといいますかね、そういうものにもハルが価値を与えてることが良かったです。
つまり、人間歳を取れば否応無く容姿は衰えざるをえませんが、容姿の衰えが避けられないならば、その年齢年齢のカッコ良さを見出すのがポジティブだと思うし、ハルが自分の親父さんを「カッコイイ」と言ってるのはそういう意味で爽やかな良い描写だったと思うのです。

これで、ハルは中川と親父さんをどちらもカッコイイと思うような美的センスの欠けた女性、というギャグだったら最悪ですけど。
























☆☆☆黒猫の残滓☆☆☆

紳士的黒猫世界

クリードアイランド編のまとめページです。
紳士的感想を書いているうちに、僕の頭の中ではこのような物語になってました。



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